インド料理では、いわゆる「だし」を使わず、さまざまなスパイスの組み合わせと配合でシンプルな味から複合的な奥深い味まで作り出しています。そんなスパイスの世界に魅せられて毎日カレーを作り続けております当、「天竺加哩厨房」で使用している代表的なスパイス・生ハーブをほんの少しご紹介!
ホール スパイス
カルダモン カレー料理の他にも、デザート・飲み物とさまざまに使う
コリアンダー 葉は独特の香り、中国ではシャンツァイ、タイではパクチーと呼ぶ
クミン まさにインドらしい香りで食欲増進
シナモン ニッケイの木の樹皮、甘い香りで体を温め消化を促進
赤とうがらし 辛味を決める、種をとることで辛味は和らぐ
カレーリーフ 生葉にカレーに似た独特の香りがする、南インド料理に多用
シナモンスティック
テジパッタ インドのベイリーフ、葉脈が斜めでなく縦になっている
スターアニス 独特の強い香り、素材の臭みをとり消化を促進
カー(ガランガル) ショウガ科の植物、味はジンジャーとペパーを合わせたよう
クラチャイ ショウガ科の根茎、肉・魚貝の臭みを消す
レモングラス シトラールという成分を含み、レモンの爽やかな香りがする
グリーンチリ 植えてから3ヵ月後くらいに収穫、赤とうがらしよりは辛さが弱い
油にスタータスパイスを入れ、玉葱を炒める
こがさないようにじっくり炒める
1時間くらい炒めるとあめ色になる